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旅の思い出 シンガポール編

初めての一人海外旅行はシンガポール。2006年7月に4泊か5泊くらいで行ったと思う。
当時の職場ではまとまった夏休みが職場カレンダーで決まっていたため、旅行の予定が立てやすかった。

自分の手持ちのお金で行けるのはどこあたりまでか。格安チケットサイトとにらめっこしながら決めたのはシンガポールだった。
その職場では中国、台湾、韓国とシンガポール、マレーシアなどへの出張が多かったので、同僚には「出張?」なんてからかわれたものだけど。

シンガポールの面白かったところは、コンパクトな国の中に様々な文化が凝縮されているところ。
リトル・インディア駅周辺のいわゆるインド人街やブギス駅周辺にあるアラブ人街でお寺・モスクに行ったり、ショッピングを楽しんだりもした。

アラブ人街で何気なくかったお菓子が恐ろしく甘くて、「こういうものが世の中にはあるのか!」と衝撃を受けた。ピンク色の見た目がかわいらしい、ローズ味のターキッシュデライトだったと思う。世界には知らないものがたくさんある。これだから旅は面白い。

シンガポールでは、いかにも観光らしいこともした。
噂のマーライオンとやらを見に行くぞ!とマーライオン公園に向かったら、「あー……なるほど、これがマーライオン……。」みたいな気持ちになったり。
「これであってるよね?」と恐る恐る乗合バスに乗って、ナイトサファリに行ったり。今は便利なシャトルバスなどがあるみたいですね。

当時は現地で自身のスマートフォンを使った情報収集ができなかったので、主に事前の情報収集とガイドブック頼りだった。当時もインターネットに接続したPCが使えるホテルもあったけども、長時間利用するようなものでもない。

今は便利になったけれど、思いがけない出会いというのは減ったのかもしれない。

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これはブラブラ歩いていたら遭遇した、草を食べる猫