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旅の思い出 タイ編

色々嫌になって「仕事を辞めてやらー!」と退職し、退職金と夏のボーナスを持って、2007年の夏に一人旅に出た。

なんとなく遺跡とか見たいよねーという気持ちで行先は、アンコール遺跡群があるカンボジアシェムリアップに決定。
シェムリアップまでは直行便がなかったので、タイ・バンコク経由で行くこととした。

せっかくバンコクに寄るのだから多少はそちらも見て回りたいということで、当時の記録を見るとタイは5日間(7/31~8/4の夜まで)、カンボジアは7日間(8/4の夜~8/10の夜まで)いたようだ。

先に観光したのはバンコク。都会なのだけど、日本とはぜんぜん異なる街並みなのが面白かった。バンコクの街中はものすごく車が多く、横断歩道があっても歩行者用信号があるわけじゃないので、隙を見て渡るしかなかった。

訪れた時期は雨季だったためか、夕方の17時頃になると一気に雷雨になる。ホテルにこもりっぱなしになるので、暇つぶしに小説でも読もうと伊勢丹(今は撤退済み)でわざわざ高い日本の文庫本を買ったりもした。

バンコクでは、バンコク寺院巡りツアーに参加した。ワット・プラ・ケオ(エメラルド寺院)やワット・アルン(暁の寺) 、ワットポー(卧佛寺)、王宮などを見て回るツアーだ。キラキラみっちりとした装飾と、お寺の中にたくさんの猫がいたのが印象的だった。

それから、バンコク発のアユタヤの遺跡巡りにも参加した。チャオプラヤー川を船に乗って移動した記憶がある。 アユタヤというのは、バンコクの北六十キロに位置する街だ。十四世紀から十八世紀にかけて栄えた、アユタヤ王朝の首都だった。現在残る遺跡群は、アユタヤ歴史公園として整備されている。

アユタヤの遺跡群はバンコクの寺院とはまた違った、しっとりとした雰囲気だったのが記憶に残っている。

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