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旅の思い出 台湾編

台湾には3回行った。
近くて、手軽に行ける。ご飯もおいしいし、見どころも多くて何度行っても楽しい。

1回目は2015年の9月。台北北部の山間にある九份台北市内に1泊ずつした。

職場の同僚に台湾に行こうと思っていることを告げたら、「九份に行くなら泊まった方がいい」とアドバイスを受けた。そういうものなの?と思いつつ、従ってみたら、それが大正解。台北九份を行き来するバスが恐ろしく混んでいて、ピークタイムには大行列ができるのだった。

朝7時台のLCCに乗って(隣の男性2人連れが朝から持ち込んだビールを空けてたが、LCCでは機内持ち込み物の飲食はNGではなかろうか……)、桃園空港到着後に、台鉄の台北駅へバスで向かう。台北駅には萌えイラストの広告が多数で、「えっ、そういう感じ……!?」と衝撃を受けた。

電車の乗り方にもたつきつつも、何とか猫村と呼ばれるホウトン駅に移動。猫を愛でた後は、九份の最寄り駅である瑞芳駅に行こうと思ったのだが……電車を乗り間違えた。逆方向の三貂嶺駅に行ってしまい、慌てて瑞芳駅に向かった。瑞芳駅から九份まではタクシーで山道を登っていくのだが、運転が荒くて生きた心地がしなかった。

九份に行った次の日は、台北市内を散策。あまりにもムシムシ暑くて、全身汗でびっしょりになった。替えの洋服の数が間に合わず、ショッピングモールで洋服を買ったりもした。

台湾2回目は2018年6月。
桃園空港到着後に、台北駅からホウトン駅へ向かう。方向だけ確認したあと「区間車ならホウトン駅に止まるでしょ」みたいな雑な気持ちで乗った結果、途中で路線が分岐し、ホウトン駅に停車しないことに途中で気が付いた。毎回、電車に乗り間違う運命なのか?(ちゃんと確認しないのが悪い)

ホウトンで猫と戯れた後は、台湾東部の花蓮市に向かう。瑞芳駅から自強号(特急)に乗って2時間ほど。チケットは事前にインターネットから予約しておいたので、自動販売機でスムーズに発券できた。

2018年の2月に、花蓮市マグニチュード6.4の地震が起きた。その後、Twitterで「#花蓮はいいぞ」というタグが付いた投稿が目立つようになった。「花蓮がんばれ!」という気持ちを込めたものだ。「#花蓮はいいぞ」タグで紹介されていた食べ物が実に魅力的で、地震の影響が多少落ち着いたであろう6月に、花蓮を訪れることとしたのだった。

花蓮市の付近には太魯閣渓谷や鯉魚潭などの観光地もあるが、残念ながら花蓮には1泊のみだったので今回は街の散策だけ。名物のワンタンやメロンパンのような模様のかき氷を食べた。

花蓮市内に泊まった翌日に訪れた朝市が楽しかった。長い道の両脇に露店が出ているのだけど、歩きではなく原付バイクに乗りながら物色している人が多かった。重い荷物を持ちながら移動するのは大変だからなのか。
小規模な店舗が集まる重慶市場でスライス済みパイナップルを購入しようとしたところ、1袋でいいって言ってるのに2袋買う流れになってしまった。朝食を探しに市場を訪れたのだが、朝ごはんは大量のパイナップルとなる。

前回9月に訪れた台北以上に6月の花蓮は湿度が高く、少し出歩いただけで全身ビショビショになってしまった。洋服が湿気を含んでズシンと重い。

台北に移動後は、寧夏夜市に向かった。前回行けなかった夜市に行こうと思い、寧夏夜市の近くに宿を取ったのだった。

3回目の台湾は2019年の9月半ば。

3回目の旅では同行者がいた。物心ついてから初めての海外旅行だというので、自分が案内できる場所をと考えて前回までの台湾旅行をミックスしたような旅になった。ホウトン駅で猫と戯れ、九份に一泊。台北に移動して寧夏夜市のそばで1泊という流れ。

九份では前回泊まった時と同じ民宿を選んだのだが、バスルームがユニットバスのバス抜き(シャワーとトイレが同居してるだけ)なのに度肝を抜かれていた。

f:id:hitton74214051:20211025162648j:plain これは撮らずにはいられなかったサプリの広告