まずは、ワールドの不具合改修。
ワールドでジャンプできなかった件については、調べたらすぐ分かった。SDK3.0ではジャンプができるように設定しないといけなかったみたい。 設定手順は以下の通り。
- HierarchyでVRCWorldを右クリックし、CreateEmptyを押す。
- 作られたGameObjectのInspectorタブでAdd Conponentを押し、Udon Behaviorを追加する。
- Program Sourceに「VRCWorldSettings」を設定 1.Public Variablesに任意の数値を入れる
特定の人がこのワールド内でVR Chatのメニューが開けなかった件については、ほとんど手がかりがなくて困った。
昔、デスクトップモードでメニューが開けなかったバグがあったみたいだけど、該当の方はVRでインしてたみたいだし関係なさそう。まいった……。継続して調査してみよう。
それからリクエストがあったメロンソーダを置く件について。(私がメロンソーダこんちゃんをよく使ってるので)
Boothで売ってるものがどれもこれも半透明のグラスに入っているものなので、Quest版のワールドではシェーダーの関係で設置できない。Quest版で使えるシェーダーでは、グラス部分が真っ白になって中身が見えなくなってしまうのだった。
Quest版で使えるシェーダーの中でパーティクル用のものを使えば透明になるという知見も得たが、本当にただの透明になってしまう。つまり、グラスの中身が浮いている状態になる。これはどうにか自力でモデリングして、テクスチャを頑張ってそれっぽいのを作ればいけそう? イケてるものが作れるか勝負になるけど。
それから、展示会場の係員さんみたいな感じでアバターを置くのは、技術的にはできそう。
「アバターをワールドに設置するときには盗難防止のため、ボーンを抜いたほうがよい」とのことでバーチャルマーケット用に用意されたツールを見つけた。
SkinnedMeshBaker(アバターポーズ固定するやつ) - Virtual Market 5
これはそこまで工数かからないように思えるので、いま予定している追加要素の対応が終わったら次に対応するつもり。